映画『悪魔の追跡』はカルト宗教の恐ろしさを描く佳作

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ナイトメア・シンジ

大学時代に現劇団の前身「スパースターノイローゼ」旗揚げ。 1989年劇団「営業二課」設立。 1997年松竹シナリオスクール卒業。 フェニックス掌編文学賞入賞。 2009年8月から2017年2月まで中央林間カルチャースタジオ演技講師に就任。 現在は映画脚本、舞台演出、脚本、ラジオドラマ制作、リーディング講師など精力的に活動中。 演技指導はマンツーマンを基本に行っている。 日本劇作家協会会員。 劇団営業二課主宰。 横須賀まなび館演技講師。

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今日、ご紹介するのは映画「悪魔の追跡」です。

カルト宗教 映画「悪魔の追跡」は1975年6月27日に公開されたアメリカ映画。

オカルトをベースにしたアクション・スリラー。

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悪魔崇拝のカルト宗教団とキャンピングカーに乗った4人の男女の戦いを描く1970年代の代表的B級プログラム・ピクチャーの一本です。

日本公開は1975年12月20日。

上映時間は89分。

監督はジャック・スターレット。

ジャック・スターレットは俳優・監督。

他、監督作品には映画「ダイナマイト諜報機関/クレオパトラ危機一髪」や「殴り込みライダー部隊」などがあります。

(もろ、B級C級プログラム・ピクチャーぽい。筆者未見)

俳優としては、1982年公開映画「ランボー」にも出演しています。

(筆者、覚えなし)

出演はロジャー役に1969年公開の映画「イージー・ライダー」で有名なピーター・フォンダ。そして、フランク役には、筆者のリスペクトするサム・ペキンパー監督映画常連俳優のウォーレン・オーツ。

では、カルト宗教 映画「悪魔の追跡」のあらすじをご紹介します。

映画「悪魔の追跡」あらすじ

モーターサイクルの工場を経営するフランクとロジャーは休暇を取り、夫婦同伴でキャンピング・カーの旅に出る。

ある夜、フランクとロジャーたちは炎を中心に踊り狂う悪魔崇拝のカルト宗教信集団が、生贄らしい全裸の娘の腹にナイフを突き刺すのを目撃してしまう。

気づいた信者たちが追ってくるが、フランクとロジャーは追跡を振り切り、警察に駆け込む。

翌朝、フランクとロジャーは保安官とともにパトカーで殺人現場に向う。

だが、発見された血痕を信者たちは犬の血だと主張する。

地元保安官のずさんな捜査に、フランクとロジャーはアマリロの街の警察に捜査を依頼することにする。すると、ロジャーの妻、ケリーの愛犬ジンジャーが殺されたり、キャンピングカーのキャビネットの中にガラガラ蛇が投げ込まれたり、車の後部に取り付けられたオートバイも壊されるといった事件が起こる。

常軌を逸したカルト集団の嫌がらせにフランクとロジャーは銃を買い込み、この土地から離れることにする。

カルト教団から逃れようと、ハイウェイをひた走るフランクとロジャー。

やがて、教団の車が、次々にキャンピング・カーに襲いかかる。

ショット・ガンを乱射して、窮地を脱するフランクとロジャーたち。

執拗にフランクとロジャーの車を襲うカルト教団の信者たちとの戦い。

度重なるカルト教団の襲撃にフランクとロジャーのキャンピングカーはボロボロになってしまう。

やっとのことでカルト教団の追跡を振り切り、ハイウェイから離れた場所でフランクとロジャーたちが束の間の休息を取っていると、キャンピング・カーは、いつの間にかカルト教団に包囲されていた…。

映画「悪魔の追跡」に見るカルト宗教集団

アメリカのクークラックス・クラン(略称KKK)、白人至上主義団体をモデルにしたと言われています。

(1988年公開映画「ミシシッピー・バーニング」でも有名)

映画の中のカルト宗教集団は口封じのため、フランクとロジャーを何度も襲います。

目的のためなら、手段を問わない。

映画としては、大変面白い。

(当事者でない限りですけど)

昔、科捜研で働いていた方の公演を聴きに言ったことがあります。

(科捜研とは、警視庁、及び各都道府県の刑事部に設立されている科学捜査の研究と鑑定を行う付属の機関)

40人ほどの聴者の割とこじんまりした講演会でした。

途中、演者が気分が乗ってきたのかもしれません。

演者が突然、録音していたカメラを止めるようにスタッフに言ってこんな話を始めました。

ある狂信的宗教カルト教団が自分達に反対する弁護士とその家族を殺して、死体を埋めにいったときのこと。

リーダーに”山に埋めて来い”と言われた教団のメンバーたちは、”何で俺たちが、そんな山奥まで行って、こんな厄介な仕事を押しつけられなきゃならないんだよ”と反抗心から死体を埋めるとき、どうしても食べたかった○○を食べて、その○○の殻や、○○の甲羅を死体を一緒に埋めた。

その場所を掘り返すと、証言通りで、それが逮捕の決め手になったと。

(○○は省略しました。あまりにも悲しく恐ろしく残忍な事件にこれ以上付け加える必要性はありません)

そんなところで、そんなことをして、○○食う?

人によって価値観は変わります。

集団にいると、”としてやってはいけないこと”の基準も変わります。

恐ろしいことです。

僕らはそんなカルト宗教集団を常に監視し、警戒していかなければいけません。

すいません、大変、真面目にお話しました。

けれど、このカルト宗教映画「悪魔の追跡」はとても面白い。

テレ東の深夜とかに、何度も放映されたので、見ている人も多いと思います。

(筆者は学校をサボり、朝の10時30分からの映画枠で見た)

血ドバも残虐な切断シーンもありません。

アクション映画としても楽しめます。

良い子のみんなも見れます。

「映画『悪魔の追跡』はカルト宗教の恐ろしさを描く佳作」を最後まで読んで下さった皆様へ

皆さん、ホラー王子(ナイトメアリュウタ)の兄貴分。ナイトメアシンジです。カルト宗教 映画「悪魔の追跡」を最後まで読んでくれた方に読んで頂きたい記事がありますのでコチラの記事も併せて読んでみて下さい→映画『教祖誕生』は宗教を強烈に皮肉ったカルト映画

(ナイトメア・シンジ)

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