B級ホラー映画『mr.タスク』にジョニー・デップが別名で出演、娘とも共演していることを知っていますか?(まさにフェイクニュースのような実話)

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ナイトメア・シンジ

大学時代に現劇団の前身「スパースターノイローゼ」旗揚げ。 1989年劇団「営業二課」設立。 1997年松竹シナリオスクール卒業。 フェニックス掌編文学賞入賞。 2009年8月から2017年2月まで中央林間カルチャースタジオ演技講師に就任。 現在は映画脚本、舞台演出、脚本、ラジオドラマ制作、リーディング講師など精力的に活動中。 演技指導はマンツーマンを基本に行っている。 日本劇作家協会会員。 劇団営業二課主宰。 横須賀まなび館演技講師。

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今日、ご紹介するのは2014年のアメリカ映画「mr タスク」です。
ジャンルはホラー。
(コメディ要素もあり)

「mr.タスク」最初からネタバレで行きます。覚悟して、ついてきてください

この映画「mr.タスク」はあのジョニー・デップ様が出演して、愛娘とも共演を果たした
”人間をセイウチに変えてしまう殺人鬼”の恐ろしいお話。
(バカバカしいとも言う。)

実話です。
(嘘です。ケヴィン・スミスのポッドキャストが元ネタらしい)

監督・脚本はケヴィン・スミス
(少し、ヒネリの効いた感じの映画は好みが分かれる監督)

ケヴィン・スミスは1970年8月2日生まれ。
監督デビュー作、映画「クラークス」(1994)がサンダンス映画祭でスポットを浴びて、全米公開。
ベン・アフレック映画「チェイシング・エイミー」(1997)は映画評論家からも好評を得る。

ナイトメアシンジ
筆者はケヴィン・スミス監督スリラー映画「レッド・ステイト」(2011)を見て、”エキセントリックな作品を取る監督だなぁ”と思いました。映画「レッド・ステイト」のタイトルは共和党支持者の多い”赤い州”の意味。男子高校生3人がキリスト原理主義者のカルト集団に拉致され、ATF:アルコール・タバコ・火器及び取り締まり局と激しい銃撃戦を繰り広げるお話。一筋縄でいかないストーリー。悪く言うと欲張りすぎ。最後にまたヒネッているし。興味のある方は御覧下さい

原題は「Tusk」

映画「mr.タスク」の”タスク”は”牙”を意味します。

何気に、まあまあなキャストもご紹介!(投げやりですいません)

生きたままの人間をセイウチに作り変える奇妙なシリアル・キラーの老人
ハワード・ハウにマイケル・パークス


画像出典:deadline.com

映画「フロム・ダスク・ディル・ドーン」(1996)の保安官アール・マクグロウですな

ハワード・ハウに拉致され、セイウチにされてしまう
ウォレス・ブライトン役にジャスティン・ロング


映画「ダイ・ハード4.0」(2007)のハッカー青年マット。この「ダイ・ハード4.0」は筆者大好き。だから、この人間セイウチにされてしまう役に納得いきません。仕事選べ!いや、観る人によってはハイセンスかもしれないけど

ウォレスの恋人アリー・レオンにジェネシス・ロドリゲス


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ウォルト ディズニー スタジオ シ

佳作スリラー映画「崖っぷちの男」(2012)の主演、サム・ワーシントンの恋人役

ウォレスの友人でポッドキャスト(ネットの音声・動画のブログ)の相棒
テディ・クラフトにハーレイ・ジョエル・オスメント


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ポニーキャニオン

誰もが知るであろうM・ナイト・シャマラン監督ミステリー映画「シックス・センス」(1999)の愛らしいコール少年。ふくよかに育って、たぶん、ブルース・ウィリスもびっくり

長年、ハワード・ハウを追う元警官ギー・ラポワンテを特殊メイクしたジョニー・デップが演じている


ジョニー・デップとしてはノン・クレジット。あくまでギー・ラポワンテ。ここもネタバレですいません

ウォレスが途中立ち寄るコンビニの店員にハーレイ・クイン・スミス(もちろんケヴイン・スミスの娘)とリリー=ローズ・デップ(ジョニーデップの娘)


画像出典:imdb.com  画像出典:ウィキペディア

劇中にもわずかな時間、2回登場するだけだが、とにかく存在感が際立つ。

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コロムビアミュージックエンタテインメント

(2016年にケヴィン・スミスにより、この二人が主人公になるスピン・オフのホラー・コメディ映画「コンビニ・ウォーズバイトJK VSミニナチ軍団」が作られた。こちらもジョニー・デップ出演。クレジットあり)

では、映画「mr.タスク」のあらすじをご紹介します。

映画「mr.タスク」あらすじ (ネタバレあり)

アメリカでインターネット放送のポッドキャストを友人のテディ・クラフトと運営するウォレス・ブライトン。ウォレスは、映画「キル・ビル」をまねた動画で片足を切断した少年の取材でカナダを訪れるが少年は自殺していた。

新たなネタを探して立ち寄ったバーで、老人が奇妙な体験談を語りがたっているのを知る。老人の名はハワード・ハウ。

人里離れたハワードの家で、セイウチによって命を救われたという船乗り時代の壮絶な体験談を聞きながら、紅茶を飲んでいたウォレスは突然、気を失ってしまう。

目を覚し、自分の足が切断されていることに気づくウォレス。

ハワードはウォレスをセイウチに変える計画を話し始める。

恐怖に苛まれるウォレスは携帯でテディと恋人のアリー・レオンに連絡をとろうとする。着信履歴と留守電を頼りにカナダへ飛ぶテディとアリー。

二人はカナダで連続殺人を繰り返すハワードを追う元警のギー・ラポワンテに会う…。

映画「mr.タスク」のジョニー・デップ

顔の一部に特殊メイクを施したジョニー・デップ

まず、気づかない。
クセの強いギー・ラポワンテ役を楽しそうに演じています。
(カナダのケベック州はフランス語を話す人間が多い。フランス語なまりの英語はお見事)

コンビニでの娘との共演は微笑ましく見ましょう。
(ルールです)

映画「mr.タスク」の筆者の評価

造形はグロテスク。一度観たら忘れない。嫌な気持ちになること請合います。

ハエ男(ザ・フライ)やクモ男(スパイダーマン)までが許せて、ムカデ人間は許せない筆者にとって、セイウチ人間はもはや笑うしかない。

世界には様々な猟奇殺人の実話がありますが、想像力の高い筆者はウォレスに感情移入してしまい、自分がもし、セイウチに改造されたらどうしようと考えたことも事実。

ナイトメア・リュウタはなんと、猟奇殺人実話マニア

(筆者は違いますよ)

映画「mr.タスク」ネタバレ

演出家・脚本家・映画評論家・演技講師・リーディング講師・ナイトメアプロダクションCEO の6つの顔を持つナイトメアシンジ

なるほど、ジャスティン・ロングはこれがやりたかったのか!
最後はギーとテディ、恋人アリーの協力で助け出されるウォレスだが、人間の姿に戻ることが出来ないラストは悲しすぎる。ハワードとウォレスのセイウチバトルはあっけに取られます。

筆者的に唯一気に入ったシーンは、セイウチに改造されたウォレスにハワードが泳ぎを教えるところ。溺れるウォレスがプールの底で見つけのは、自分より先にセイウチに変えられた人間の亡骸。
(怖くて、可笑しい) 

ところどこ、カナダを小馬鹿にしているところは笑っていいのかわかりません。
(日本はコンプライアンス重視・差別絶反対の国ですからね)

そして、エンド・ロール後のジョニー・デップ、面白いか?

映画「mr.タスク」はなんとも後味が悪く、醜悪な映画

ナイトメアシンジ

B級というより、C級だな。(筆者独自の見解)

筆者はまったく好みではありませんが、興味のある方はどうぞ。

上映時間102分。
(長くはない)

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”今宵も悪夢は世界のどこかで誰かが見る”

(ナイトメア・シンジ)

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大学時代に現劇団の前身「スパースターノイローゼ」旗揚げ。 1989年劇団「営業二課」設立。 1997年松竹シナリオスクール卒業。 フェニックス掌編文学賞入賞。 2009年8月から2017年2月まで中央林間カルチャースタジオ演技講師に就任。 現在は映画脚本、舞台演出、脚本、ラジオドラマ制作、リーディング講師など精力的に活動中。 演技指導はマンツーマンを基本に行っている。 日本劇作家協会会員。 劇団営業二課主宰。 横須賀まなび館演技講師。

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