洋画『危険な情事』は男性におすすめのサスペンスホラー

The following two tabs change content below.
アバター

ナイトメア・シンジ

大学時代に現劇団の前身「スパースターノイローゼ」旗揚げ。 1989年劇団「営業二課」設立。 1997年松竹シナリオスクール卒業。 フェニックス掌編文学賞入賞。 2009年8月から2017年2月まで中央林間カルチャースタジオ演技講師に就任。 現在は映画脚本、舞台演出、脚本、ラジオドラマ制作、リーディング講師など精力的に活動中。 演技指導はマンツーマンを基本に行っている。 日本劇作家協会会員。 劇団営業二課主宰。 横須賀まなび館演技講師。

【ナイトメアファミリー誕生秘話はこちらから】

今日、紹介する洋画は
おすすめのサスペンスホラー洋画「危険な情事」です。
原題Fatal Attraction。
(死に至る魅力、愛着という意味)

この洋画「危険な情事」について主演のマイケル・ダグラスはこんなふうに言っています。
「この映画にはヒーローも悪人も登場しない。ただ”人間”が存在するだけである」

洋画「危険な情事」は1987年公開のアメリカ映画。
日本公開は1988年2月11日。
上映時間は119分。
(当時の映画パンフレットには120分と記載)

洋画「危険な情事」は第60回アカデミー賞で6部門においてノミネートされたサスペンスホラー作品です。

監督はエイドリアン・ライン。
エイドリアン・ラインは1941年3月4日イギリス生まれ。
1980年の映画「フォクシー・レディ」で長編映画デビュー。
1983年の映画「フラッシュダンス」がヒット。一躍、脚光を浴びる。
1986年映画「ナインハーフ」1990年「ジェイコブス・ラダー」等の話題作を発表。
2002年の「運命の女」では、監督・製作も兼ねている。

主演のダン役はマイケル・ダグラス。
(1987年、映画「ウォール街」でアカデミー主演男優賞を受賞。父はカーク・ダグラス。
1975年には映画「カッコーの巣の上で」を製作しアカデミー賞作品賞を含む5部門に輝きプロデューサーとしても有名に。1997年にヒットしたアクション映画「フェイス/オフ」もマイケル・ダグラスの制作)

ダンにつきまとうストーカーのアレックス役にグレン・クロース。
(この映画「危険な情事」でアカデミー主演女優賞にノミネート。これまで、アカデミー賞には7回ノミネート。エミー賞、トニー賞3回受賞)

ダンの妻役はアン・アーチャー。
(1992年の映画「パトリオット・ゲーム」のハリソン・フォードの妻役。この人はいい人役が多い)

では、
おすすめのサスペンスホラー洋画「危険な情事」のあらすじを最後までご紹介します。

おすすめのサスペンスホラー洋画「危険な情事」あらすじ

有能な弁護士のダン・ギャラガーは妻ベスと6歳の娘エレンと幸せな家庭生活を送っていた。

ダンは顧問をしている出版社の記念日パーティーで編集員のアレックス・フォレストと出会う。パーティ翌日は土曜日だったが、ダンは出版社の会議に出席し、妻と娘は郊外に住む実家に泊まりにいくことになる。

アレックスも会議に出席、その夜、ダンとアレックスはどちらともなく誘い合い、一夜をともにしてしまう。

翌朝、自宅に戻ったダンにアレックスから強引な誘いの電話がかかってくる。断りきれず、またアレックスのアパートに出かけるダン。セックスの後にダンが帰ろうとすると、アレックスがダンを激しく罵り、自分の手首を切る。ダンは仕方なくアレックスを介抱する。

次の日から、ダンあてにアレックスの電話が度々かかるようなる。ダンは無視を決め込む。一向に止まない電話に、ダンは別れを切り出すつもりでアレックスに会うが、妊娠していると告げられてショックを受ける。

アレックスはダンに責任を取るように迫る。ダンは子供を生まないように説得するが、アレックスは耳を貸さない。

怖くなったダンは電話番号を変える。数日後、ダンが自宅に戻るとアレックスが妻のビスと談笑しているところに出くわす。郊外に移るため売りに出していた家をアレックスが下見の客として見に来ていたらしい。

何も知らないベスは新しい電話番号までアレックスに教えてしまう。ダンが郊外に移ってからもアレックスの嫌がらせは執拗に続く。ダンの車に硫酸をかける。娘のエレンのペットのウサギを鍋で茹でる。

心底疲れ果てたダンはベスにすべてを告白する。傷つき取り乱すベス。

そこへ、アレックスからの電話がかかってくる。「私の家に近づいたら殺すわ!」とアレックスに告げるベス。当然の報いで、翌日からダンは家を出て、一人ホテル暮らしを始める。

ある日のこと、ベスが学校にエレンを迎えに行くと、すでに帰った後だと言われる。どうやら、アレックスが連れ出したらしい。

半狂乱となって車で町中を捜しまわるうち、ベスは交通事故を起こしてしまうまう。何も知らないアレックスはエレンを遊園地で遊ばせて家に送って来る。

妻のベスの事故を知ったダンはアレックスのアパートに駆けつけ、怒りに任せて彼女を殴り倒す。

数日してベスが退院する。と、突然、いつの間にか侵入していたアレックスがナイフを持ってベスに襲いかかってくる。必死に逃げるベス。ダンが駆けつけ、ナイフを振り回すアレックスを殺す…。

洋画「危険な情事」のサスペンスホラーのおすすめ度

劇場公開時のキャッチ・コピー

”男は一夜の恋だと思った。女は宿命の絆と感じた。
そして、冷たく熱いドラマが始まった”

妻子ある男がシングルのキャリア・ウーマンと一夜を共にする。男はほんの火遊びに思ったが、女はそう思わなかったという”すれ違い”の物語。

日中、公園でダンとアレックスが戯れるシーンがあるんだけど、そこはまるで”恋人同士”
(ワン・ナイトラブには見えない。そりゃあ、勘違いするよね)

後ろ手にダンに笑顔で近づくアレックスのシーン。
別れ際のキスの後、よく見ると両手首切っている!
(ここがサスペンスホラーの真骨頂。ゾッとしたい方おすすめ。男性からしたら悪夢)

後半のアレックスの狂乱ぶりが映画サイコに近いので、サスペンスホラー好きにはおすすめ映画。
ただし、劇場公開ラストとは違うオリジナル・バージョンが存在します。
(こちらはDVD特典)

こっちはダンによる殺人に見せかけてアレックスの自死で終わります。
(アレックスが単なる悪質ストーカーだけではない哀しい35歳の女性として描かれていて、アレックス役のグレン・クローズはこちらのエンディングを支持している)

女性の”責任は取ってもらうからね”
この言葉、男性の軽い気持ちに蓋をする。
(浮気性の彼氏を持つ女性は彼氏に見せるべき)

”女性が悪いんじゃなく、男性が悪いでしょ”と筆者は思う。

いろんな意味でおすすめ。

”今宵も悪夢は世界のどこかで誰かが見る”

(ナイトメア・シンジ)

「おすすめのサスペンスホラー洋画「危険な情事」」を最後まで読んで下さった読者の皆様へ

皆さん、ホラー王子(ナイトメアリュウタ)の兄貴分で脚本家・演出家・演技トレーナー・映画評論者のナイトメアシンジです。

最後まで読んでくれた方にオススメしたい映画がありますのでコチラの記事も併せて読んでみて下さい→→サスペンスホラー『悪魔のような女』は知る人ぞ知るおすすめ古典洋画

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

大学時代に現劇団の前身「スパースターノイローゼ」旗揚げ。 1989年劇団「営業二課」設立。 1997年松竹シナリオスクール卒業。 フェニックス掌編文学賞入賞。 2009年8月から2017年2月まで中央林間カルチャースタジオ演技講師に就任。 現在は映画脚本、舞台演出、脚本、ラジオドラマ制作、リーディング講師など精力的に活動中。 演技指導はマンツーマンを基本に行っている。 日本劇作家協会会員。 劇団営業二課主宰。 横須賀まなび館演技講師。

【ナイトメアファミリー誕生秘話はこちらから】